えみうどん店主の日記

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これがまた17年前、初めてアメリカへ行った時見つけたモノなんですが…古着の買い付けに同行しまして…そりゃ〜若僧のあたくしにとっては刺激的っつぅか浮かれてしまいまして、いわゆるスリフトショップを探しまくり電話ボックスつけては未だ破られてない電話帳でスリフトショップを確認しては車で走り街から街へ走ってはお宝を探し車に積めるだけ積んでまたひた走り… 4,5日目のスリフトショップでこのケースをみつけてレジに並んでいた時の事なんですが… 当然他の日本人が買い付けに来てない所ばかり探して行くので、日本人なんていませんし、コクジンの方ばかりのスリフトショップだった訳なんです…、もうその頃はあたくしマヒしていていくつものお宝をゲットしていたうちの1つに過ぎず、タダ同然の50'sのケースになっていたんです (もうこの頃は有頂天) 。ところが…あたくしの前に並んでいた見た目よごれた格好のコクジンの方が大事に大事に両手でスラックスを両手で持ってレジに並んで自分の番がくると そ〜とスラックスを置き一枚一枚丁寧に硬貨を並べて万遍の笑みでスラックスを大事に持って外へ……。その光景を目にした後、「俺なんばしようとやろか…」「バカチン！」と 思った瞬間 目にはジ〜ンと涙が出てしまいました。今思えば我に返ってしもうたと思います、あたくしの中ではあの事がリアルなコクジンさんの思い出になり カントリーブルースなどコクジンさんの曲くとクロスしてしまいマス… 。そげなこのシングル盤のケースでした…。
http://www.nygreenfashion.com/html/learn/thrift.html
(スリフトショップの意味)










  

http://www.youtube.com/watch?v=RBxdqz7zFSY&sns=em




  

それはそれは毎日着てました…、高校生だった僕は当時親不孝の駐車場にストリームライン、 アルミ？でできた長〜いキャンピングカーのお店で知り合った先輩達が着ていたボア付きの革ジャンに憧れて…、ある日…、恒例の志賀ノ島のモンキーツーリングで右カーブでおもいっきりずっこけ、当然この革ジャン着てたのでポッケに穴が開きリブもボロボロ…。とこがある日先輩に「サンアイ？」さんというリペアー専門のお店を紹介してもらいリブと穴を修正してもらいました。春日方面に確かあったんですが…。それはそれはち〜さいお店なんですが…とにかく安い！。しか〜も！うどん屋まで電話1本でとりに来てくれて出来上がると届けてくれて…。この革ジャンは初めてお頼みしたモノで、出来上がりにびっくり！！した事を今でもよ〜く覚えています…。それから…インナーボロボロの革ジャンなど安く見つけては…リペアーしてもらいシャツなど古着を出しましくりリペアーしてもらいサイズ調整などが出来る面白さを知りました。この革ジャンはそんなリペアーの面白さを知ったキッカケになった革ジャンでございます。